調剤薬局開業手順-経営理念の確立から開業に至るまで10のステップを解説

調剤薬局開業支援

調剤薬局開業

調剤薬局の開業は、立地選定から建物設計、金融機関との融資交渉、人事労務、広告宣伝、 関係省庁への許認可、医療機関との関係づくり、税務会計知識など多岐に渡る知識と技術 を必要とします。

全体のスケジュールを立てて、時間的な余裕を持って、1つずつ着実にもれのないように実行していくことが大切です。そのためには、ゴールの時期を決めたら、準備を早い段階でスタートさせることが大事です。

経営理念の確立から開業に至るまで10のステップを解説

ステップ

経営理念の確立から開業までのステップまで、10のステップを解説します。

調剤薬局開業手順1| 経営理念の確立

調剤薬局の開業に限らず、起業しようと考えたら、まず最初にやるべきことは、経営理念の確立です。あなたはいったい何のために調剤薬局を開業しようとしているのでしょうか?その原点が明確になっていないと、何か問題が生じたとき、最後までやり抜くことはできないでしょう。

調剤薬局開業にあたっての「経営理念の確立」につきましては、下記のページをご覧ください。

開業支援1
調剤薬局開業手順1| 経営理念の確立

経営理念の確立 調剤薬局を開業する前に、経営理念を確立することがとても大切です。薬剤師として、 また経営者として、社会的な使命をどのように果たしていくのか、一生懸命に考えて、 明文化することが、開業の ...

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調剤薬局開業手順2|事業計画の作成

経営理念の確立ができたら、事業計画を作成します。経営理念を実現するためには、あなたはどのような薬局を開業したいのか具体的に考える段階です。具体的なイメージを描くことができたら、そのイメージをできる限り数字に置き換えてみます。

調剤薬局開業にあたっての「事業計画の作成」につきましては、下記のページをご覧ください。

開業支援2
調剤薬局開業手順2|事業計画の作成

事業計画の作成 事業計画は、調剤薬局の新規開業をするときに最も重要なものです。なぜ重要かというと、開業後に無理なく経営していけるかどうかの予想図を描くものだからです。また金融機関から借り入れをする場合 ...

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調剤薬局開業手順3|店舗開発

事業計画の作成ができたら、いよいよ実務段階に入ります。実務段階の最初にやるべきことは、店舗開発です。つまり、開業するための店舗を探すことです。これは、調剤薬局を開業するステップの中でいちばん難しい課題です。外部の専門家に依頼することが望ましいです。

調剤薬局開業にあたっての「店舗開発」につきましては、下記のページをご覧ください。

開業支援3
調剤薬局開業手順3|店舗開発

調剤薬局店舗開発は成否を分ける最重要な要素 調剤薬局をどこで開業するのかは、経営にとって非常に重要な要素です。たまたま土地を持っているから、建物を持っているからといって、安易にその場所で開業すると、失 ...

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調剤薬局開業手順4|資金計画の作成

店舗立地の候補が見つかったら、事業計画で立てていた資金計画をより詳細に検討することが必要です。自己資金、借入金、収支計画など、もしその店舗で開業したらどのようなシミュレーションになるのか明確に想定することが大切です。

調剤薬局開業にあたっての「資金計画の作成」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順4|資金計画の作成

資金計画の作成 経営はヒト・モノ・カネといいますが、あなたが目指す調剤薬局の開業にどのくらいの資金が必要かは、とても重要な問題です。常に資金に若干の 余裕を持たせることが、事業に成功する秘訣です。そう ...

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調剤薬局開業手順5|建設計画の作成

店舗の契約が済んだら、店舗の建設計画の段階に進みます。土地から始めるときは建物の建設から、店舗を借りるときは内装計画を作成します。この段階まで来たら、オープン日時を設定して、そこから逆算してスケジュールを組むことが大切です。

調剤薬局の開業にあたっての「建設計画の作成」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順5|建設計画の作成

建設計画の作成 調剤薬局を新規開業するということは、一国一城の主になることを意味します。 そのための、いわば城ともいえるべき、店舗を作らなければなりません。 調剤は生命に関わる重要な仕事ですので、一般 ...

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調剤薬局開業手順6|調剤機器の選定

実際には、建設計画と同時に進めることになりますが、どのような調剤機器を設定するのか選定することが必要です。対応する病院やクリニックによっても、異なりますが、調剤の種類やボリュームに応じて、実際にどのような調剤機器が必要なのか綿密に検討します。

調剤薬局の開業にあたっての「調剤機器の選定」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順6|調剤機器の選定

調剤機器の選定 薬局の内装計画を立てる段階で、同時に調剤機器の選定を進めることが必要です。なぜならば、どのような機器を使用するかによって、薬局内の配置や動線が決まるからです。調剤機器もさまざまな機能を ...

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調剤薬局開業手順7|広告宣伝計画の作成

調剤薬局の開業予定日が決まったら、できる範囲内で広告宣伝を開始することが大切です。とはいっても様々な制約があるので、実際にやるべきことは、建設予定地に調剤薬局の開業を告知する看板を立てたり、スタッフ募集のチラシをまくなどです。

調剤薬局の開業にあたっての「広告宣伝計画の作成」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順7|広告宣伝計画の作成

広告宣伝計画の作成 全国平均の医薬分業率が50%を超えてから、急速に面分業の必要性が認識されてきました。厚生労働省の施策を見ても、門前薬局から面分業への シフトを進めようとしていることは明らかです。こ ...

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調剤薬局開業手順8:各種申請の手続き

店舗の内装が完了したら、できるだけ速やかに各種申請の手続きを進めるようにします。その中でも、最も重要なのは、保健所への届け出です。保健所の許可がおりなければ、調剤薬局を開業できないからです。それ以外にも税務署などへの届け出もしっかりとやっておきます。

調剤薬局の開業にあたっての「各種申請の手続き」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順8|各種申請の手続き

各種申請の手続き 保険調剤薬局を開設する時、その業務内容により、 関係するさまざまな組織に申請書・届出書等を提出しなければいけません。主な提出先は、 保健所、社会保険事務局、薬剤師会、障害福祉関連、労 ...

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調剤薬局開業手順9|人材採用・育成

いよいよ開業に当たっての最終仕上げとなります。それは、人材採用と育成です。開業する調剤薬局の規模にもよりますが、薬剤師や受付担当など必要な人材を揃えなければなりません。そして、自分の考えた経営理念に即したサービスができるように初期教育をします。

調剤薬局の開業にあたっての「人材採用・育成」につきましては、下記のページをご覧ください。

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調剤薬局開業手順9|人材採用・育成

人材採用・育成 調剤薬局の規模にもよりますが、開業時に人材採用をすることが多いでしょう。 経営者の夢を共有する人材に育ってもらうためには、採用時から人材に対する 自らの考えを持ち、相手に正確に伝えられ ...

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調剤薬局開業手順10|開業

さあ、これで開業を迎えることができました。開業するに当たっては、前日までにやるべきこと、当日に注意すべきこと、開業後にやるべきことなどをチェックリストにまとめておくことが必要です。万全の体制を築いて、良いスタートを切りましょう。

調剤薬局開業にあたっての「開業」につきましては、下記のページをご覧ください。

開業支援10
調剤薬局開業手順10|開業

調剤薬局の開業を迎える 経営理念を確立し、事業計画を作成した日から、スケジュールに沿って、着々と準備を重ねていくと、いよいよ待望の開業日を迎えます。これまでは準備段階で あり、ここからが本当のスタート ...

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株式会社アクティブ・コンサルティングは、東証プライム上場企業の調剤薬局併設型ドラッグストアをはじめ、数多くのクライアントを持つ、ドラッグストア業界トップクラスのクォリティを誇るコンサルティング会社です ...

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