調剤機器の選定

薬局の内装計画を立てる段階で、同時に調剤機器の選定を進めることが必要です。なぜならば、どのような機器を使用するかによって、薬局内の配置や動線が決まるからです。調剤機器もさまざまな機能を持つものが開発されていますが、自分の想定する規模に応じた適正なものを選択する ことが大切です。
調剤薬局の調剤機器の選定とは
ざっとあげただけでも、錠剤台、散剤台、水剤台、外用薬台、散剤分包機、 散剤監査システム、全自動錠剤分包機、レセプトコンピュータ、それらを統括する管理コンピュータなどがあります。お金さえ出せばいくらでも高機能のものが買えますが、資金や規模に応じて、必要 最小限のものでスタートするべきだと思います。
実際にはどのように選定するのでしょうか
- 薬剤師としての調剤機器に対するこだわりの確認をします。
- 資金や需要予測に基づいて、絶対に必要な機器を選定します。
- 性能比較などにより、購入メーカーを選定します。
- 見積もりを取って、価格交渉をします。
- 開業スケジュールに合わせて納期の確認をします。
- 納入後にテスト運営をします。・・・etc.
ポイント
調剤薬局開業手順7「広告宣伝計画の作成」もご覧ください。
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調剤薬局開業手順7|広告宣伝計画の作成
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調剤薬局開業手順-経営理念の確立から開業に至るまで10のステップを解説
調剤薬局開業支援 調剤薬局の開業は、立地選定から建物設計、金融機関との融資交渉、人事労務、広告宣伝、 関係省庁への許認可、医療機関との関係づくり、税務会計知識など多岐に渡る知識と技術 を必要とします。 ...
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