調剤薬局開業手順6|調剤機器の選定

調剤機器の選定

開業支援6

薬局の内装計画を立てる段階で、同時に調剤機器の選定を進めることが必要です。なぜならば、どのような機器を使用するかによって、薬局内の配置や動線が決まるからです。調剤機器もさまざまな機能を持つものが開発されていますが、自分の想定する規模に応じた適正なものを選択する ことが大切です。

調剤薬局の調剤機器の選定とは

ざっとあげただけでも、錠剤台、散剤台、水剤台、外用薬台、散剤分包機、 散剤監査システム、全自動錠剤分包機、レセプトコンピュータ、それらを統括する管理コンピュータなどがあります。お金さえ出せばいくらでも高機能のものが買えますが、資金や規模に応じて、必要 最小限のものでスタートするべきだと思います。

実際にはどのように選定するのでしょうか

  • 薬剤師としての調剤機器に対するこだわりの確認をします。
  • 資金や需要予測に基づいて、絶対に必要な機器を選定します。
  • 性能比較などにより、購入メーカーを選定します。
  • 見積もりを取って、価格交渉をします。
  • 開業スケジュールに合わせて納期の確認をします。
  • 納入後にテスト運営をします。・・・etc.

ポイント

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開業支援7
調剤薬局開業手順7|広告宣伝計画の作成

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調剤薬局開業
調剤薬局開業手順-経営理念の確立から開業に至るまで10のステップを解説

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